ユーロ円レンジブレイク後の値動きと戦略
先週、日銀 黒田氏の声明を受けて、ユーロ円は急上昇しましたが、クロス円が軒並み週足で直近高値抜けていく中、ユーロだけはこれまでのユーロ危機で下げ幅が大きかった分、出遅れ気味です。
ファンダメンタルズや市場のセンチメントを鑑みても、今後の円安トレンドはしばらく続くものと思われますし
ユーロ問題もポジティブな材料がポツポツ出始めているので、この好材料をいつものご都合主義で解釈し、ユーロは今後一番伸びる通貨なのかなぁ・・・と漠然と考えています。(根拠は弱いです)
先ほど分析したポンド円同様、今週は、今後の利食いの目標値について分析をしてみました。
参考記事:4月 第二週 の 分析 ポンド円
4月 第二週 の 分析 ユーロ円
ユーロ円 月足
月足の直近レジスタンス、128.6円手前まで上昇してきました。
レジスタンスはまだ抜けていないため、現時点で、いかに市場のセンチメントが円安であろうとも、追撃の買いなどは控えたい所です。
早晩、抜けてくるとは思いますが、何が起こるかわかりませんので、しっかり抜けを確認する、が最優先事項です。
抜けてしまえば、次の目標は139.0円しかないので、そこまでは上昇しやすいと思います。(そこから先は今は考えません。)
ユーロ円 週足
週足も月足同様、直近のレジスタンス127.9円を超えていないため、上昇トレンド継続とは言えず、いまだレンジの中に取り残されています。
月足同様、最優先事項は127.9円の上抜けを確認するです。
ここから先は絵に画いた餅の話
仮に、127.9円を上抜けた場合の目標値ですが、上から順に
E計算値=155.8円
N計算値=146.7円
月足レジスタンス=139.0円
V計算値=137.1円
となります。
目標値が近い、月足のレジスタンス139.0円〜V計算値137.1円が目先の目標値とするのが一番妥当だと思います。
それより先については、やはり139円を抜けてからの話になるので考えません。
ユーロドルは上昇の兆し
冒頭でも少し触れましたが、ユーロ問題もポジティブな材料がポツポツ出始めていますし、逆にアメリカは悪い経済指標がポツポツ出始めています。
今後はドル買いの流れから、ドル売りの流れになるのではないだろうかと分析しています。
テクニカル的にも上昇の兆しが見えています。
上はユーロドルの日足ですが、これまで8週続いた下落の流れが、1.274でしっかりとサポートされた後上昇に転じています。
週足ではまだ上昇トレンドの流れは有効ですから、日足の上昇トレンドが確定すれば、少なくとも1.37までは上昇するのではないかと予想しています。
ユーロドル週足
ここから先は絵に画いた餅の話
今後は米ドル円の上昇が鈍化する代わりに、ユーロドルが上昇してユーロ円を引っ張り上げてくれるのかなぁ・・・と妄想しています
ユーロ円が上昇する理由など、別に考える必要もないんですが、でも結構重要なことのようにも思えるので、今は色々と考えております。
そこらへんの妄想はまた別の機会に詳しくブログにアップしていこうと思います。
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