自己分析していて嫌になったことはありますか？

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自己分析していて嫌になったことはありますか？

FXと直接関係ないご質問ですが、面白いと思ったので回答をしていきます。

関連記事⇒失敗の多い人生です

を読まれた方からメールをいただきました。

こんにちは。
おかげさまでいつも受信箱を開けるのが楽しみです。
私の心にもヤニックさんの言葉、いっぱい刺さってます。

私も失敗ばかりの人生です。
やろうと思ったらあまり考えずにやってしまう...
ヤニックさんと同じところがあるかもしれません。

ヤニックさんのように
それが今に生かされているのかは疑問ですが
いまは日々とにかく勉強してと思っているので
少しは成長しているのかなと思いたいです。

ヤニックさんは自分のことをすごく冷静に分析していて
それはすごいことだなといつも思っています。

自分を分析し始めると
途中でいやになったりしませんでしたか?
いやになったときはどうしていたのか
よかったら教えていただけないでしょうか?

自分は、人を見る時、絶対的な評価はしないようにしています。

あの人はすごい！！とか
あの人はダメだ！！とか

決めつけないようにしてるわけです
決めつけるのではなく、差を常に見ています。

すごい人を見ても、その人と自分との差は何なのかを考えます
考えていると、思考は回り続けます。、

他者との差に注目することで
自分という人間が浮き彫りになっていきます

人との差に注目することで＝自己分析をしていることになります。
それは同時に相手を知ることにもなってます。

野村監督もこんな言葉を言ってます・・・

努力に即効性はない。コツコツやるしかない。
いつの時代にもいる一流選手と自分は何が違うのか。
それを考えながらやるしかない。

野村監督は一流選手と自分との差は何なのか
常に考えながら練習をしていたようです。

敵を知り己を知れば百戦危うからず

なんていいますが、その作業を同時にやってるので自分では
この方法は効率的な方法だと思ってやっています・・・

と、いってますが、これ意識的にやってるのではなく
無意識でやってるところあります。

いつ頃からそうなったかわからないのですが
子供の頃からのクセなんでしょうね、

理屈じゃなくて無意識で
常に他者との差に着目するようになってました。・・・

自己分析していて嫌になったことはあるか？

さて、本題に戻って

自己分析していて嫌になったことありますよ（笑）
特に若い頃は、無意識で他者と自分の違いがよくわかってしまったので

ものすごく悩んだ時期がありました。
人とは違うって意識が強くて、悩みますよね

でも、ある時気づいたんですよね。

悩んでいるのは自分だけじゃなくて

皆も同様に悩んだりしているのでは？

と思った瞬間があるんですよね。

外で友達と遊べば、皆、快活に、楽しそうに振る舞って
悩みなんてなさそうに見えますが

それは外だから、そう見えるだけであって
人はみな、それぞれ悩みをもってるんですよね（当たり前ですけど）

自分だけが被害者意識が強かったのかもしれません。
そう思った時、悩んでるのが馬鹿らしくなりましたよね。

人は人、自分は自分でいいんじゃないの？
って思ったわけです。

みんな多かれ少なかれ悩みを抱えてるわけだし
そこを気にしすぎて自己嫌悪になってもしょうがないじゃん！！

って思ったわけです。

自己分析は武器へと変わる

そうなると、この無意識の自己分析は悩みの種から
大きな武器に変わるわけです。

自分のことがよく分かれば、それに合わせて対策を立てていくことができます
それを繰り返してこれまで成長してきました。

自己分析→対策

って続けてきたことで自己嫌悪になることも減ってきました。
セルフプロデュースって言うんですかね。
自分を好きなように変えちゃうことって出来るんですよね。

自分の性格は上書きできる

「自分の性格を上書きする方法」っていう記事をメルマガでは書いているんですが（ブログでもかいたかもしれないですが・・・）

僕はこれまで自分の性格を都合のいい方向へ上書きしてきました。

性格って例えば
自分は頑固な性格なんですけど

頑固って言っちゃうとマイナスなイメージじゃないですか
でも頑固ってことは＝意思が強くて一度決めたことはやりと通す強さがあるわけですよね。