豪ドル円のチャート分析と今後の見通し
久しぶりに豪ドル円のチャート分析と今後の見通しです。
これまで勢いの止まらなかった豪ドル円ですが、さすがに大台の100円を目前にして足踏みが続いています。
豪ドル円をスルーしてきたのは、ユーロ円やポンド円と違って、これといったレンジを作らず、月足や週足では一気に値が伸びてきたからです。
このまま一直線に100円を超えるとは考えにくいどこかで調整のレンジがあってもおかしくないはず・・・
かといって勢いが衰えないから売りも入れずらい・・・
というわけで手が出せないでいたわけです。
豪ドル円 日足
100円が中々抜けないため、現在は100円手前でレンジを形成しています。
直近のサポート97.3円は過去に二度レジスタンスで止められた所がサポートに転換したポイントです。
こういったポイントは非常に意識されやすいため、97.3円〜100円のレンジが形成されているのだと思います。
レンジなので対処法はいつもどおりです。
1、上抜けは104円を目標で買い
2、下抜けは93円を目標で売り
3、レンジが継続する場合は、下で買って上で決済
4、レンジを経て上抜け
5、レンジを経て下抜け
現在はレンジ下限付近なので、思い切って買いを入れてみました。
97.2円にストップを置いてあります。
冒頭にも書いたように、気味の悪さが残る豪ドル円ですが、テクニカル分析をする限りでは、今は買いなんですね。
1、月、週の大きい足では上昇トレンドである。
2、現在日足では、97.3円でサポートされ、あきらかなレンジ相場である。
3、大きい足の方向に沿って、レンジの下限で買い、上限で売り
ということで、少々不安は残りますが、結果は来週に持越しです。
今日は欧米勢がお休みのため、相場は閑散・・・はっきりとした方向感は出ませんね
来週3日の日銀会合に期待したいです。
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